- 2018年12月28日
- [国際事務局発表ニュース]
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報道によると、グーグルは、中国向け検索アプリの開発プロジェクト「ドラゴンフライ」を一旦、停止するという。背景には、人権団体や身内のグーグル社員から激しい非難を浴びていたことがあるとされている。
この報道が正しければ、アムネスティは、Googleの決断を大いに歓迎する。
もし、この検索エンジンが中国に導入されるならば、同社が人権面で大きく後退することを意味する。もっとも、報道では、計画棚上げの理由は、人権への配慮ではなく、社内手続上の問題だという。
アムネスティはGoogleに対して、勝手な憶測を排するためにも、プロジェクトの中止を自ら発表することを求める。
アムネスティ国際ニュース
2018年12月17日