- 2011年8月24日
- 国・地域:リビア
- トピック:変革を求める中東・北アフリカ
アムネスティは22日、リビア国民評議会が首都トリポリの制圧をめぐって戦闘を続ける中、すべての勢力に対してリビアの市民の権利を保護し、攻撃から守ることを求めた。
「リビアの国民にとって、極めて重大な、しかし非常に危険な日々が続いています。すべての勢力は、市民の権利を尊重するとともに、トリポリやその他の場所における戦闘が、報復をもたらさないことを保証しなければなりません」とアムネスティ中東・北アフリカ部長マルコム・スマートは述べた。
「リビア国民評議会は、カダフィ大佐を捕らえた、もしくは彼が降参した場合にすべきように、カダフィ大佐の次男セイフイスラムを人道的に扱い、裁判にかけるために、彼の身柄を安全に国際刑事裁判所(ICC)に引き渡さねばなりません」
アムネスティ発表国際ニュース
2011年8月22日
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