- 2008年7月14日
- 国・地域:スーダン
- トピック:地域紛争
アムネスティ・インターナショナルは本日、国際刑事裁判所(ICC)の検察官による14日の発表はスーダンにおける人権侵害の責任を取らせることを確保するための重要な一歩である、と述べた。これは、ICC検察官がスーダンのアル・バシル大統領に対する逮捕状を請求したとの発表を受けて語ったものである。
アムネスティは繰り返し、ダルフール紛争の当事者たちによる国際法上の犯罪の責任を追求してきた。
アムネスティは、スーダン政府に対し、今回の逮捕状請求によってダルフールのアフリカ連合・国連混合部隊(UNAMID)の展開に悪影響を与えないよう保証することを求める。スーダン政府は、ダルフールの民間人がUNAMIDからの保護と緊急人道支援を引き続き受けられるよう保証しなくてはならない。
アムネスティ発表国際ニュース
2008年7月14日
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