©Amnesty International
世界最大の熱帯雨林アマゾンでは、石油や鉱山などの採掘が推し進められ、森林、多種多様な生態系はもちろんのこと、先祖伝来の土地を守りながらそこで暮らす先住民族の生活が脅かされています。
そんな危機からアマゾンを守るため、エクアドルで立ち上がった勇気ある女性たち。しかし、そんな彼女たちは常に暴力や脅迫の危険にさらされています。彼女たちの訴えに対して、エクアドルの司法機関も適切な捜査を行っていません。
アムネスティは、女性たちを襲った犯人を裁き、彼女たちを保護するよう求める署名活動を世界中で行い、日本からの3,321筆とあわせ、世界168ヵ国から252,000筆以上の署名が集まりました。
国際女性デーの3月8日、エクアドルの首都キトでは、アマゾンを守るために立ち上がった先住民の女性たちが、アマゾンの熱帯雨林を守る女性たちの保護を大統領に求めるデモを開催、そして翌9日、世界中から集まった署名252,000筆を、エクアドルの司法長官に提出しました。
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