7月13日~15日の3日間、アムネスティ日本のジェンダーチームが第22回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭にブースを出展しました!
映画際は、7月5日~15日までの6日間にわたって開催され、関連イベントも含め、期間中延べ約5,000名の方が来場(主催者側発表)。
ジェンダーチームはその内の3日間、ブース出展をしました。情報誌や缶バッジの販売に加え、今回は、南アフリカのLGBTI団体を応援するメッセージアクションを会場で実施。たくさんのメッセージが集まりました。
ブースに立寄っていただいた皆さま、そしてアクションにご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
南アフリカのLGBTI団体:エクルレニ自治区プライド組織委員会
今回の応援メッセージの送り先、エクルレニ自治区プライド組織委員会は、エクルレニ(ハウテン州にある都市圏)地域で起きているLGBTIに対する激しいヘイトクライム(嫌悪犯罪)を防ごうと活動してるLGBTI団体です。
LGBTIコミュニティに役に立つ情報を提供したり、ヘイトクライム(嫌悪犯罪)や虐待行為をなくすために、非白人居住区で教育・啓もう活動の実現を目指しています。
多様性を認め合う社会をめざして
2013年だけで、ウルグアイ、ニュージーランド、フランスが同性婚を合法化、また、米国の連邦最高裁判所が同性のカップルにも男女間の結婚と同じような権利を認めるべきだとの判決を言渡すなど、同性婚合法化への流れが世界で広がっています。
一方では、例えば今年6月、マケドニアの首都スコピエで、およそ30人がLGBTI支援センターを襲撃し、7月には不審物による放火未遂が起きるなど、今もなお、世界各地で性的指向と性自認に基づく人権侵害が起きています。
法律の改正だけでは解決できない問題もたくさんあり、暴力や差別、ヘイトクライム(嫌悪犯罪)などをなくしていくことは容易ではありませんが、アムネスティは、引き続き、世界中のサポーターと共に多様性を認め合う社会をめざして活動を続けていきます。
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開催日 | 2013年7月13日~15日(ブース出展) |
場所 | スパイラルホール |
主催 | 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 運営委員会 |