アムネスティ日本の神奈川県にある5つのグループが協力し、5月19日(日)、「東日本大震災からの復興において、政府に横断的な人権担当部署の設置を求めよう!」と題し、チャリティウォーク(ウォーカソン)を実施しました。
薄日が差す絶好のウォーカソン日和の中、13:00に桜木町駅前を、参加者17名で出発。桜木町~汽車道~赤レンガ倉庫~大桟橋埠頭~山下公園のコースを2時間の予定でまわります。
アフリカ開発会議関連イベントに加え、さまざまなイベントへの参加者、観光客が行きかう中、アムネスティ・カラーの黄色い旗とシャツ、メッセージはひときわ目立ち、人びとの目を引いたようです。
日本人の反応は、、、というと、いつもながら表情からはあまりよく分かりませんでしたが、外国人の反応は、好意的でした。
快い海風が吹く海岸沿いコースには、JICAビル、海上保安庁が保管する自爆・沈没後に引き上げられたDPRK(北朝鮮)工作船の展示館があり、参加者の希望でこれらにも立ち寄って、終着点の山下公園到着は当初の予定を30分オーバーしました。
準備した「原発アクションの説明文」と「日本語版アクションハガキ」200枚、「英語版アクションハガキ」30枚の残りは、川崎から参加した、大学院で国際法を学ぶ韓国からの留学生や参加者が、今後の署名集めのためにそれぞれ持ち帰りました。
警察への申請が「デモ」ではなく「道路使用許可」だったので、シュプレヒコールやハガキ配りは控えめに行いました。その為、参加者の中から、メッセージの伝え方にもうひと工夫が必要だったとの反省の声も聞かれました。
横浜世界大会の思い出の地、インターコンチネンタル・ホテルと大観覧車を背景に
政府に横断的な人権担当部署の設置を求めるハガキアクションは、7月31日(水)まで行います。 皆さん、ぜひ、ご参加ください。
▽ハガキアクション
東日本大震災からの復興において、政府に横断的な人権担当部署の設置を求めよう!
開催日 | 2013年5月19日(日) |
場所 | 桜木町~汽車道~赤レンガ倉庫~大桟橋埠頭~山下公園 |
主催 |
アムネスティ日本 神奈川連絡会※ 横浜グループ、湘南グループ、鎌倉グループ 神奈川グループ、神奈川高校教員グループ ※上記の5つのグループが協力して活動を行う場合の名称です。 |