- 最新情報:
- 2016年4月26日 (stop情報)
- 更新履歴:
- 2014年10月14日 (更新情報)
- 2014年7月25日 (更新情報)
- 2014年4月23日
- 国名:
- ミャンマー(ビルマ)
- 対象者:
- ルモーナインさんら5名のUnity紙記者ら(全員男性)
- 期限:
- 2016年5月26日
- 配信日:
- 2014年4月23日
- UA No:
- 082/2014
ビルマ(ミャンマー)の刑務所に拘禁中のジャーナリスト、ルモーナインさんの健康状態が悪化している。ルモーナインさんを含む5名が報道活動に関連して裁判を受けており、長期刑の判決が出されようとしている。アムネスティ・インターナショナルは彼らを良心の囚人と考えている。
最近入手した情報によると、ルモーナインさんは1月31日に逮捕されて以来、マグウェ管区にあるパコック刑務所に収監されており、健康状態はよくない。信頼できる筋によると、腰痛と胃痛に苦しんでおり、いまだに十分な医療を受けられていない。ルモーナインさんは同国の新聞、Unity紙の記者で、令状もないまま、マグウェ管区のパコック地区、パウ・タウンシップの特別警察分署に逮捕され、パコック刑務所に連行された。
2月1日にヤーザーウーさん、パインテッチョーさん、シットゥソーさんの3名のUnity紙記者、さらに同紙のティンサン最高経営責任者もヤンゴンの事務所で令状なしで逮捕された。彼らは最初、インセイン刑務所に連行されたが、その後、パコック刑務所に移送された。
5名は、1月25日に同紙がパウ・タウンシップの秘密化学兵器工場とされる施設についての記事を掲載した後に逮捕された。記事では、工場は2009年に農業従事者から押収した土地に建てられ、同年にタンシュエ前国軍最高司令官がそこを訪問したと報じた。当局はこの事実を否定し、国内に出回っている掲載紙を回収したという。
4名のジャーナリストとUnityの最高経営責任者の5名は、ビルマの国家機密法(1923年)の第3条(1)A/9項に基づき起訴され、裁判を受けている。工場の立入禁止区域への侵入、写真撮影、扇動行為、国家機密の漏洩の容疑だ。この条項に基づき、裁判事件で14年の懲役刑をくだすことができる。彼らは「工場の立入禁止区域に侵入し、写真を撮ったり扇動したりし、国家機密を漏洩した」疑いで起訴されている。公判は3月17日から開始され、4月8日現在、パコック地方裁判所で続いている。
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追加情報
5名の逮捕、拘禁、起訴は、同国内の人権活動家に向けてこれまで行われてきた嫌がらせを思い起こさせる事件である。
ルモーナインさんの逮捕のあと、彼の家は2月2日に家宅捜索を受け、妻のルウィンルウィンミンさんは翌日、24時間の拘束を受けた。政府系メディアによると、起訴するだけの十分な証拠がなかったという。Unity紙の別のスタッフ、アウンウィントゥンさんも2月5日に11時間拘禁された。
アムネスティ・インターナショナルは、ビルマ国内の刑務所の劣悪な状態や十分な医療措置が受けられないことなど、何度も報告を受けている。清潔な飲料水、栄養のある食事、入浴の機会などの提供についても、懸念が高まっている。
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- 2014年10月14日 (更新情報)
- 2014年7月25日 (更新情報)
- 2014年4月23日
- 国名:
- ミャンマー(ビルマ)
- 対象者:
- Unity紙の記者ら5人(全員男性)
- 期限:
- 2016年5月26日
- 配信日:
- 2014年7月25日
- UA No:
- 082/2014
ビルマで5名のメディア関係者が自分たちのした報道活動を理由に重労働10年の懲役刑の判決を受けた。この5名は全員良心の囚人であり、即時無条件に釈放されなければならない。
7月10日にマグウェ地域のパコック地方裁判所はビルマ国家機密法に基づいて「Unity」紙の記者、ルーモーナインさん、ヤーザーウーさん、パインテッチョーさん、シットゥーゾーさんと同社のCEOのティンサンさんに重労働10年の懲役刑を言い渡した。パコック地方のパウ・タウンシップにある化学兵器が作られていると言われている機密工場について1月25日に記事を発表したために1月31日から2月1日まで拘禁された。政府側の報道によると、この5名はビルマ国家機密法の第3条1項のA/9に基づいて国家機密の暴露、工場の立入禁止区域への進入と写真撮影、扇動をしたかどで起訴された。この5名はこの有罪判決に対し控訴をする計画だという。
彼らは現在パコック刑務所に収監されているが、家族と離れた地域の刑務所に移送される懸念がある。良心の囚人を遠く離れた刑務所に移送することはかつての軍事政権がよくやったことだ。
ルーモーナインさんは腰と胃に痛みを抱えていて治療を受けている。しかし、ビルマの刑務所の状態は悪く、5名とも拷問などの虐待を受けたり、適切な治療を受けられない危険性がある。
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- 2014年7月25日 (更新情報)
- 2014年4月23日
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- ミャンマー(ビルマ)
- 対象者:
- Unity紙の5人(男性)
- 期限:
- 2016年5月26日
- 配信日:
- 2014年10月14日
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- 082/2014
ビルマ(ミャンマー)の新聞、Unity紙の関係者5人の刑が減軽され懲役7年の判決が出された。彼らは報道活動に関連して拘束されたのであり、即時、無条件で釈放されなければならない良心の囚人であ12345678910央子どもマのマグウェ地方裁判所はUnity紙の記者、ルモーナインさん、ヤーザーウーさん、パインテチョーさん、シトゥゾーさんとCEOのティンサンさんに対し、減軽した上での懲役7年の判決を下した。彼らは全員、最高裁判所に上告をする予定だ。
Unity紙が1月25日にマグウェ地域のパコック地方、ポウ郡にある化学兵器を生産しているとされる秘密工場の記事を掲載したため、1月31日と2月1日に逮捕された。国家機密法第3条1項A/9に基づく国家機密の暴露、工場の立入禁止区域への進入と写真撮影、扇動のかどで起訴され、7月10日にパコック地方裁判所は、それぞれ重労働10年の懲役刑を言い渡していた。5名とも現在はマグウェ地域のパコック刑務所に収監されている。
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- 2014年4月23日
- 国名:
- ミャンマー(ビルマ)
- 対象者:
- ユニティ紙の5人(男性)
- 期限:
- 2016年5月26日
- 配信日:
- 2016年4月26日
- UA No:
- 082/2014
ユニティ紙の5人のメディア関係者が大統領の恩赦により4月17日に釈放された。
ユニティ紙のジャーナリスト、ルーミョーナインさん、ヤーザーウーさん、パインテッチョーさん、シートゥーゾーさん、CEOのティンサンさんが4月17日にビルマ(ミャンマー)のマグウェー地域のパコック刑務所から釈放された。彼らの釈放は大統領の恩赦によるもので、この恩赦では、アムネスティがキャンペーンで釈放を求めてきた良心の囚人も含む83人が釈放されている。
5人は2014年1月31日から2月1日にかけて逮捕された。ユニティ紙は1月25日に、マグウェー地域のパコック地区、パウッ郡にある秘密の化学兵器工場ではないかといわれている場所について記事を発表したことが関係している。 彼らは公職守秘法の第3条(1)A/9に基づき、「国家機密の暴露、工場の立ち入り禁止区域への侵入、写真撮影、扇動」により起訴された。
2014年7月14日、パコック地方裁判所は彼らにたいし、それぞれ重労働つきの10年の刑を言い渡した。この判決はのちに7年の刑に減刑された。アムネスティは5人の釈放を歓迎するが、彼らはそもそも収監されるようなことは何もやっていない。
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