定員に達したため、お申し込みは終了いたしました。
今、世界の産業は急速に化石燃料からクリーン・エネルギーへと移行しようとしています。特に電気自動車(EV)は、CO2を減らしながら移動手段を持続可能なものにする画期的な技術として注目を集めています。しかしその一方、電気自動車のバッテリーや部品が作られる過程で、人権や環境に悪影響を与えることがあるのをご存知でしょうか?
アムネスティ・インターナショナルがこのたび発表する最新の報告書「Recharge for Rights: Ranking the Human Rights Due Diligence Reporting of Leading Electric Vehicle Makers」では、世界的に有名な13の自動車メーカーがどれだけ人権を尊重しているか、透明性を持って活動しているかについて調査しました。
この報告書は、メーカーがバッテリーの製造や材料の調達において、どのように人権に配慮しているか、またその取り組みの現状を評価したものです。結果として、驚くべきことにどのメーカーも50%以上の評価を得ることができず、大幅な改善が必要であることが明らかになりました。
この報告書の発表に合わせて、この度、アムネスティ国際事務局スタッフがカナダと英国から緊急来日!「ビジネスと人権」や「気候変動」に興味のある方にぜひ知っていただきたい、世界の最新情報満載のトークイベントを開催します。私たちの日常に欠かせない自動車産業が、サステナブルな未来を築くためには、今後どのように変化していくべきなのか? 実際に報告書の作成に関わった担当者が、わかりやすく解説します。
エコでかっこいい電気自動車。でも、もしかしたらその製造過程で、誰かの尊厳を傷つけたり、環境破壊に加担したりしているかもしれません。普段の生活から少しだけ視野を広げ、私たちの未来のあるべき姿を一緒に考えてみませんか?
スピーカー紹介
■ Tara Scurr さん
■ Quynh Le Tran さん
■ 土井 陽子 さん
日時
2024年11月6日(水)18:30~20:00
開催方法
オンライン(Zoomを使用)
※アーカイブ配信あり(ただし英語音声のみ)
使用言語
英語、日本語
※同時通訳付き(Zoomの画面上で言語を選択することができます)
定員
先着100名
参加費
無料
主催・お問い合わせ
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
Email:camp@amnesty.or.jp
お申し込み
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