イスラエル占領下のガザ地区では、日を追うごとに多くの命が失われ、人道的大惨事は悪化しています。アムネスティは、市民の犠牲を食い止め、ガザへの人道支援を確保するために、紛争当事者、および各国政府に対し、即時停戦に向けてあらゆる行動をとるよう要請してきました。
イスラエルとパレスチナの紛争は、昨年の10月7日に始まったわけではありません。それ以前から、双方の間では、激しい武力衝突が繰り返されてきました。
2008年から2009年にかけてのイスラエル軍によるガザ地区への攻撃では、実に1,400もの人たちが亡くなっています。今回上映する映画「ぼくたちは見たーガザ・サムニ家の子どもたちー」(2011年制作/上映時間86分/監督:古居みずえ)は、この紛争で、一族が一度に29人も殺されるという過酷な経験をしながらも、懸命に生きるガザ南部の農業地帯ゼイトゥーンに住むサムニ家の子どもたちの「生きる力を」を映し出した映画です。
上映後、アムネスティのガザに対する取り組みの説明と意見交換を行います。みなさん、ぜひ、お越しください。
日時
2024年7月21日(日)14:00〜(開場13:30)
場所
市民会館おおみや レイボックスホール 第8集会室
(さいたま市大宮区大門町2-118/JR大宮駅東口徒歩3分)
参加費
無料
定員
60名(先着順)
主催・お問い合わせ
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 浦和グループ
E-mail:marikofujita1@gmail.com