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【東京】<トーク×ワークショップ>人権のために声を上げることが当たり前なコミュニティとは?~実践者から学び、体験してみよう~

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人権が守られる社会をつくるためには、私たち一人ひとりが、目的のために声をあげ、行動することが必要不可欠です。個別に声を上げるのではなく、志を同じくするたくさんの人たちが集まり、共に行動することで社会を変えて行く方法・考え方が、コミュニティ・オーガナイジングです。

セミナーの1部では、彫刻家、映画監督、コミュニティ・オーガナイザーなど、それぞれの分野ですでに社会変革のために行動している3人を講師に招き、活動を始めるきっかけや活動の意義、活動を通して直面した失敗や困難、成功体験などを語っていただきます。

2部では、3人のトークからの気づきや学びなどを活かし、コミュニティ・オーガナイジングの体験ワークショップを行います。具体的には、どのように人間関係を構築し、チームを作り上げるのか、などを学びます。

<こんな方におすすめ!>
・人権のために何かしたいけど、何から始めたらいいのかわからない
・同じ問題意識をもった仲間と出会いたい
・社会変革のためのコミュニケーション方法を学びたい
・コミュニティ・オーガナイジングを体験してみたい

アムネスティ日本では、毎年12月10日の世界人権デーにあわせ、イベントを開催しています。このセミナーで学んだことを活かして、ぜひ、このイベントの企画・運営に携わってください!

多くの方の参加をお待ちしています。

※車いす介助や視覚・聴覚への配慮が必要な方は、お申し込みの際にその旨をお知らせください。担当者が事前に連絡し、対応いたします。

日時

2024年7月6日(土)12:00~18:30(開場11:40)

プログラム(一部変更になる可能性あり)

  1. 【1部 12:00〜13:30】 トーク:変化をもたらすコミュニケーションとは?
    ・アーティストたちの組合活動でこれまでの「違和感」に挑む(小田原のどかさん)
    ・能力を縛り付ける「こうあるべき論」に映画制作で踏み込む(西川文恵さん)
    ・なぜコミュニティ・オーガナイザーになったのか(中村果南子さん)
     
  2. 【2部 15:00〜18:00】 ワークショップ入門:声が届くコミュニティづくりのはじめの一歩
    ・Yes and演劇ワークショップ(林 拓郎さん)
     ※Yes, andとは、相手の意見を常に肯定することで、対等で自由な関係性を築く即興演劇の手法
    ・コミュニティ・オーガナイジング関係構築ワークショップ(中村 果南子さん)
    ・まとめ「人権のために声を上げるとは?」(武田伸也アムネスティ日本キャンペーナー)
     
  3. 18:00~18:30 クールダウン(参加者や講師と個別交流)

場所

アムネスティ・インターナショナル日本 東京事務所
(〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビル 7F)

定員

20人
※応募者多数の場合は、参加目的、理由、意気込みなどを参考に、これから人権活動を始める方、アムネスティの人権デーの企画・運営に積極的にご参加いただける方を優先させていただきます。

参加費

大人1,000円/学生500円

お申し込み

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お問い合わせ

アムネスティ・インターナショナル日本
E-mail:camp@amnesty.or.jp

講師プロフィール

■ 小田原のどか(おだわらのどか)さん

小田原のどか(おだわらのどか)さん

彫刻家・評論家、芸術学博士(筑波大学)。主な展覧会に「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? 国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」(国立西洋美術館、2024年)など。主な単著に『近代を彫刻/超克する』(講談社、2021年)『モニュメント原論:思想的課題としての彫刻』(青土社、2023年)。2020年より『藝術新潮』『東京新聞』にて評論を連載。日本初の現代美術家による労働組合アーティスツ・ユニオン・ジャパン(オブザーバー)。表現の現場調査団メンバー。2022年から死刑囚表現展の審査員。

■ 西川文恵(にしかわふみえ)さん

西川文恵(にしかわふみえ)さん

映画監督。幼少期に和田エイに絵画を師事。London college of printing/University of the Arts Londonを卒業。脚本/撮影を務めた卒業制作作品「While you sleep」が第59回ベネチア国際映画祭で上映。長編劇場映画「あぜみちジャンピンッ!」は2009年にシカゴ国際児童映画祭にて長編実写部門準グランプリ-2nd Prizeを受賞。2023年、大原とき緒監督プロデュース作品、長編オムニバス映画「人形たち」に「JOMON わたしのヴィーナス」で参加、同作はアーメダバード国際児童映画祭にてベストディレクター賞を受賞。進行中の【母親/フィルムメーカー】を肯定したいプロジェクトはこちら

■ 中村果南子(なかむらかなこ)さん

中村果南子(なかむらかなこ)さん

NPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン(COJ)のトレーナー。学生時代から人権、特にジェンダーを中心とした社会課題に関心があり、活動に取り組む。2016年にコミュニティ・オーガナイジング(CO)を知り、2018年にワークショップに参加。参加していた一般師団法人で、大学生と一緒に活動するプログラムを実施する際にオーガナイジング・スキルを実践したが、さらに身につけるため、繰り返しCOJのワークショップでコーチとして参加している中で、2022年にCOJに入職。普段は、ワークショプや研修などでCOを伝えたり、COを使ってチームの伴走をしたりしている。また、ベンチャー企業の事業開発に携わっている。アムネスティ日本とは、昨年から人権活動家向けのCO研修の設計に取り組んできた。

■ 林 拓郎(はやしたくろう)さん

林 拓郎(はやしたくろう)さん

個々の表現力を高めるために用いられる「Yes, and」体験演劇ワークショップ講師。2002年、高校卒業後に劇団天然工房に所属し、俳優として多数の舞台に出演しながら脚本・演出の手伝いをする。2009年、舞台制作会社J-Stage Naviに入社。舞台制作をしながら個人として脚本、演出も行う。2012年、J-Stage Naviを退社後、フリーの制作者として活動。2018年より、就労移行施設にて障害がある方を対象に演劇のトレーニングを取り入れたコミュニケーションレッスンを行っている。2023年2月には一般社団法人社会福祉支援研究機構による「繋がってるよ!笑顔になろうよ!」プロジェクトのzoom講座を開催。2024年現在、千葉県内就労移行施設で月15コマ以上の講座を開催中。